2011年10月13日

神戸の「人と防災未来センター」に行ってきました(1)

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「人と防災未来センター」パンフレット

人は二度死ぬって言うけどその通りだね。
一度目は本当に死んだとき。
二度目はみんなに忘れられたとき。
 (映画「監督失格」より)

 仙台の人間が、神戸市にある「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」に行ってきました。
 このセンターは、国の支援を得て2002年4月に兵庫県が設置し、現在は公益財団法人「ひょうご震災記念21世紀研究機構」が運営しています。
 神戸市中央区の海のすぐそばにあって、ともに地上7階地下1階の「西館」と「東館」が、2階の連絡通路で結ばれています。どちらも目を引く立派な建築物ですが、特に「西館」は、外壁の全面がガラスで覆われた超近代的な外観です。

 一般の来訪者向けの施設としては、「西館」の1階から4階までが1995年に発生した阪神淡路大震災の展示ゾーンで、「東館」の1階がシアター、3階が水と減災をテーマにした展示ゾーンになっています(以上有料)。「東館」では2階でも展示が行われていました。
 また「西館」の5階には、無料で公開されている資料室があります。そして「東館」1階には、レストランと小さなミュージアムショップが入っています。
 以上の他に、センターの研究員のためのスペースや資料を保管するスペース、さらには国内外の防災関係機関が入居するオフィススペースなどがあります。詳細と全貌については、公式サイトをご覧ください。

人と防災未来センター
http://www.dri.ne.jp/
ひょうご震災記念21世紀研究機構
http://www.hemri21.jp/

 私は震災や防災の研究者ではありませんし、観光なら「人と防災未来センター」の3軒となりにある「兵庫県立美術館」の方に行くはずの人間です。
 しかし今年3月に起きた東日本大震災が、後にどのように記録され記憶されるのかという問題には強い関心を持っています。また「人と防災未来センター」で研究を行っている高森順子さんと、震災後、偶然知り合えたという事情もありました。そこで、本来は京都や奈良を回るはずだった時間をこちらに割いたというわけです。
 私が「人と防災未来センター」に到着したのは、狙ったわけでは全くありませんが、10月10日の午前10時でした。(大泉浩一)